北摂ガンバ日和 › 2016年10月
2016年10月31日
ガンバ通信 11月号
ルヴァン杯(旧ナビスコ杯)決勝激闘の末、惜しくも準優勝

PK戦にて、ゴールを見守る両チーム。
「頂上決戦に最高の対戦相手」。そう謳われるように、ガンバは10月1日(土)のリーグ戦での浦和との対決で0-4と屈辱を味わった。そのリベンジとなるべく、10月15日(土)ルヴァン杯決勝で再び浦和と対決。舞台は浦和の本拠地である埼玉スタジアム2002。レッズカラーに赤く染まったそのスタジアムに、再び青黒のガンバが乗り込んだ。

2大会連続、準優勝に終わったガンバ大阪。表彰式にて。
前半17分、遠藤選手がFWアデミウソン選手にパスを出すと、アデミウソン選手は巧みなボールの受け方でDFをかわし、長い距離を独走。GKとの一対一を落ち着いて決め、ガンバが先制点を奪う。しかし、後半31分、交替で入ったばかりの浦和・李選手に同点弾を決められてしまう。1-1のまま勝負は決まらず、延長戦に突入した。延長後半15分には、呉屋選手が放ったシュートがポストに当たり、ゴールライン上を横に転がるがクリアされてしまう惜しいシーンも。脚がつるなど、両チームの選手に疲れが見える中、延長戦でも決着がつかず、いよいよPK戦に突入した。ガンバは藤本選手、今野選手、丹羽選手、遠藤選手がPKを成功。しかし4本目、呉屋選手の蹴ったボールはGKに防がれてしまい、結果4-5で勝利の女神は浦和に微笑んだ―。

表彰式で握手をかわす、ガンバと浦和レッズの両選手。
「負けてこんなに清々しい負けというのは初めて」と、長谷川監督が会見で話すように、両選手がこの激闘を讃え合うかのように、表彰式で握手を交わしていた。PKキッカーを決める際、新人である呉屋選手自らが「蹴ります」と言ったことに対し、「なんと勇気のある、気持ちのある選手なんだ」と感じたという。「ここから呉屋が成長してくれれば、いつかまたガンバにタイトルをもたらしてくれるんじゃないかと思います」と、長谷川監督は今回外してしまったこの悔しさがルーキー呉屋選手の成長につながることを期待した。





PK戦にて、ゴールを見守る両チーム。
「頂上決戦に最高の対戦相手」。そう謳われるように、ガンバは10月1日(土)のリーグ戦での浦和との対決で0-4と屈辱を味わった。そのリベンジとなるべく、10月15日(土)ルヴァン杯決勝で再び浦和と対決。舞台は浦和の本拠地である埼玉スタジアム2002。レッズカラーに赤く染まったそのスタジアムに、再び青黒のガンバが乗り込んだ。

2大会連続、準優勝に終わったガンバ大阪。表彰式にて。
前半17分、遠藤選手がFWアデミウソン選手にパスを出すと、アデミウソン選手は巧みなボールの受け方でDFをかわし、長い距離を独走。GKとの一対一を落ち着いて決め、ガンバが先制点を奪う。しかし、後半31分、交替で入ったばかりの浦和・李選手に同点弾を決められてしまう。1-1のまま勝負は決まらず、延長戦に突入した。延長後半15分には、呉屋選手が放ったシュートがポストに当たり、ゴールライン上を横に転がるがクリアされてしまう惜しいシーンも。脚がつるなど、両チームの選手に疲れが見える中、延長戦でも決着がつかず、いよいよPK戦に突入した。ガンバは藤本選手、今野選手、丹羽選手、遠藤選手がPKを成功。しかし4本目、呉屋選手の蹴ったボールはGKに防がれてしまい、結果4-5で勝利の女神は浦和に微笑んだ―。

表彰式で握手をかわす、ガンバと浦和レッズの両選手。
「負けてこんなに清々しい負けというのは初めて」と、長谷川監督が会見で話すように、両選手がこの激闘を讃え合うかのように、表彰式で握手を交わしていた。PKキッカーを決める際、新人である呉屋選手自らが「蹴ります」と言ったことに対し、「なんと勇気のある、気持ちのある選手なんだ」と感じたという。「ここから呉屋が成長してくれれば、いつかまたガンバにタイトルをもたらしてくれるんじゃないかと思います」と、長谷川監督は今回外してしまったこの悔しさがルーキー呉屋選手の成長につながることを期待した。




2016年10月01日
ガンバ通信 10月号
チームを勝利に導く長沢選手 8月月間MVP&ベストゴールW受賞

J1リーグ戦において各月に最も活躍した選手を表彰する8月度の明治安田生命Jリーグ「月間MVP」、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」に長沢選手が選ばれた。8月月間4試合4ゴールで2 度決勝点をあげ、途中出場の短い時間でも結果を出し、チームを勝利に導く活躍ぶり。さらに、9月のルヴァン杯準々決勝第2戦でも2得点をあげるなど、好調が続く。
「最近体が勝手に動いたゴールが多い。自分の中でもビックリしていて、今までにない感覚で充実しています。本当にいろんな人に支えられてここまでこれた状況なので、感謝の気持ちでいっぱいです。これで満足しないで毎日がむしゃらにやっていきたい」と、長沢選手は謙虚な姿勢を崩さない。
期待されつつも、なかなかレギュラーに定着できなかった。今季は負傷のため離脱した時期もあった。調子が良い時も悪い時もいつも『これからだ』と思いながら、自分のプレーを見失わないことを大切にしてきたという。長谷川監督は、清水エスパルス時代からの教え子でもある長沢選手について、「元々能力を持っている選手だが、常時、力を発揮できるタイプではなかった。それが今連続ゴールを決めて非常に乗っている状態。年齢的にも28歳という脂が乗ってくる一番いい時期。今回の受賞で注目される中、どこまで自分の武器を活かして今後結果を出せるかというところだと思います」と話した。長沢選手に聞くと「(受賞について)監督からは『すごいね』って言われたけど何も言えなかったです(苦笑)純粋に喜んでくれていると思います。練習の時から健太さん(長谷川監督)は選手をよく見てくれているし、色々言ってくれる。常に見られるのはプレッシャーを感じますが、選手にとっては日々頑張れます」と胸の内を明かした。「最近先制されることが多いので、早めに点を取ってチームを楽にさせてあげたいです。チームの勝ちが重要、自分が潰れ役でもいい。その中で点が取れれば一番いいかなと思います。最近は点を取れるイメージを持って試合に入れていますし、それが現実となって結果が出ているのは自信になっています。これからマークがより厳しくなると思いますし、そういう中でも点を取っていかないと上には上がれないと思うので、こじ開けていきたいです」と、気持ちを引き締めた。

ガンバは佳境に入ったリーグ戦で、上位チームの川崎、浦和との直接対決を残している。このまま勝利し勝ち点3を積み上げると、自ずと2ndステージ優勝が見えてくる。また、ルヴァン杯(旧ナビスコ杯)王座奪還を目指すほか、史上初の3連覇に挑む天皇杯もある。すべて勝利あるのみ!選手の雄姿にアツイ声援をスタジアムで届けよう!

チケット販売やアクセスはHPにて
http://www.gamba-osaka.net

J1リーグ戦において各月に最も活躍した選手を表彰する8月度の明治安田生命Jリーグ「月間MVP」、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」に長沢選手が選ばれた。8月月間4試合4ゴールで2 度決勝点をあげ、途中出場の短い時間でも結果を出し、チームを勝利に導く活躍ぶり。さらに、9月のルヴァン杯準々決勝第2戦でも2得点をあげるなど、好調が続く。
「最近体が勝手に動いたゴールが多い。自分の中でもビックリしていて、今までにない感覚で充実しています。本当にいろんな人に支えられてここまでこれた状況なので、感謝の気持ちでいっぱいです。これで満足しないで毎日がむしゃらにやっていきたい」と、長沢選手は謙虚な姿勢を崩さない。
期待されつつも、なかなかレギュラーに定着できなかった。今季は負傷のため離脱した時期もあった。調子が良い時も悪い時もいつも『これからだ』と思いながら、自分のプレーを見失わないことを大切にしてきたという。長谷川監督は、清水エスパルス時代からの教え子でもある長沢選手について、「元々能力を持っている選手だが、常時、力を発揮できるタイプではなかった。それが今連続ゴールを決めて非常に乗っている状態。年齢的にも28歳という脂が乗ってくる一番いい時期。今回の受賞で注目される中、どこまで自分の武器を活かして今後結果を出せるかというところだと思います」と話した。長沢選手に聞くと「(受賞について)監督からは『すごいね』って言われたけど何も言えなかったです(苦笑)純粋に喜んでくれていると思います。練習の時から健太さん(長谷川監督)は選手をよく見てくれているし、色々言ってくれる。常に見られるのはプレッシャーを感じますが、選手にとっては日々頑張れます」と胸の内を明かした。「最近先制されることが多いので、早めに点を取ってチームを楽にさせてあげたいです。チームの勝ちが重要、自分が潰れ役でもいい。その中で点が取れれば一番いいかなと思います。最近は点を取れるイメージを持って試合に入れていますし、それが現実となって結果が出ているのは自信になっています。これからマークがより厳しくなると思いますし、そういう中でも点を取っていかないと上には上がれないと思うので、こじ開けていきたいです」と、気持ちを引き締めた。

ガンバは佳境に入ったリーグ戦で、上位チームの川崎、浦和との直接対決を残している。このまま勝利し勝ち点3を積み上げると、自ずと2ndステージ優勝が見えてくる。また、ルヴァン杯(旧ナビスコ杯)王座奪還を目指すほか、史上初の3連覇に挑む天皇杯もある。すべて勝利あるのみ!選手の雄姿にアツイ声援をスタジアムで届けよう!

チケット販売やアクセスはHPにて
http://www.gamba-osaka.net