北摂ガンバ日和 › 2016年12月
2016年12月29日
ガンバ通信 2017年01月号
Jリーグアウォーズ 井手口選手「ベストヤングプレーヤー賞」受賞 ガンバ大阪「最優秀育成クラブ賞」受賞

「天皇杯に向けて、今みんな非常に積極的にできている」と長谷川監督。12/8(木)の練習風景。
2016シーズン最も活躍した選手や監督等を表彰する「Jリーグアウォーズ」の受賞者が12月7日(水)に発表され、「ベストヤングプレーヤー賞」にガンバ大阪の井手口陽介選手が受賞した。ガンバ大阪では、2010シーズンに受賞した宇佐美貴史選手に継ぐ二人目の受賞となる。さらに、井手口選手は2016JリーグYBCルヴァンカップで「ニューヒーロー賞」を受賞しており、ダブル受賞となった。その他ガンバ大阪からは、「優秀選手賞」に藤春選手、アデミウソン選手、井手口選手が受賞。「最優秀育成クラブ賞」をガンバ大阪、「功労選手賞」を山口智氏が受賞した。
発表の翌日、井手口選手は「賞を取ったからと満足せずに、逆にその賞に恥じないように、もっとしっかりプレーしていかなアカンと思いますし、いいパフォーマンスを継続し続けられるように、これからもしっかりと頑張っていきたいです」と話した。

2016JリーグYBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」受賞時の井手口選手。
「今年、いっぱい賞をもらえる気がしたんです。薄々。でも、ここまでたくさんの賞をもらえるとは思ってなかったし、狙って取るもんやないと思うから、俺なんやっていうのが続きました」と、「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した時の心境を明かした。
指揮官、チームメイトから見た井手口選手の成長
長谷川監督は、井手口選手について「このような賞を取ってさらにまた大きくなって欲しいと思います。非常に高いレベルになって試合ごとのムラがなくなってきている。(リオ五輪出場など)いろんな刺激があったんじゃないかと思います」と、話す。また、副キャプテンの倉田選手にも話を聞くと「陽介ならできるとはわかっていたけど、オリンピックに行って変わった気がした。帰ってきてから自信を持ってプレーするようになったのがハッキリ見えた。陽介にとってオリンピックに行って良かったなと。毎日楽しそうにやっているし、成長して帰ってきたなというイメージがあります。守備だけ特化されているけど、攻撃の能力もあるからもっと凄いプレーヤーになると思います」と、後輩の成長を近くでしっかり感じていた。

今回の受賞について話す長谷川健太監督。
優秀な選手を輩出育成面でも秀でるクラブ
今回「最優秀育成クラブ賞」を受賞したガンバは、2016年のアジア最優秀新人賞を獲得した堂安律選手を筆頭に、各年代の日本代表へ出身選手を多く輩出していることも選手の発掘・育成において優れた結果であると評価されている。この受賞に対し長谷川監督は、「長年培ってきたことが、このクラブの軸になっているのだと思います。1人でも多く陽介みたいに代表に入ったり、アンダーの代表に入ったりと、今後もずっと賞を取り続けられるように努力していかなければならないと思います。そういう優秀なアカデミーの選手をしっかりとプロの選手にしていきたいと思います」と、指揮官としての使命感を感じていた。才能溢れる新星たちの輝きが楽しみだ。

井手口選手について話してくれた、練習後の倉田選手。
「こんな格好(スウェット)やけどエエの?」と苦笑いするも、笑顔での撮影に協力いただきました(笑)


「天皇杯に向けて、今みんな非常に積極的にできている」と長谷川監督。12/8(木)の練習風景。
2016シーズン最も活躍した選手や監督等を表彰する「Jリーグアウォーズ」の受賞者が12月7日(水)に発表され、「ベストヤングプレーヤー賞」にガンバ大阪の井手口陽介選手が受賞した。ガンバ大阪では、2010シーズンに受賞した宇佐美貴史選手に継ぐ二人目の受賞となる。さらに、井手口選手は2016JリーグYBCルヴァンカップで「ニューヒーロー賞」を受賞しており、ダブル受賞となった。その他ガンバ大阪からは、「優秀選手賞」に藤春選手、アデミウソン選手、井手口選手が受賞。「最優秀育成クラブ賞」をガンバ大阪、「功労選手賞」を山口智氏が受賞した。
発表の翌日、井手口選手は「賞を取ったからと満足せずに、逆にその賞に恥じないように、もっとしっかりプレーしていかなアカンと思いますし、いいパフォーマンスを継続し続けられるように、これからもしっかりと頑張っていきたいです」と話した。

2016JリーグYBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」受賞時の井手口選手。
「今年、いっぱい賞をもらえる気がしたんです。薄々。でも、ここまでたくさんの賞をもらえるとは思ってなかったし、狙って取るもんやないと思うから、俺なんやっていうのが続きました」と、「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した時の心境を明かした。
指揮官、チームメイトから見た井手口選手の成長
長谷川監督は、井手口選手について「このような賞を取ってさらにまた大きくなって欲しいと思います。非常に高いレベルになって試合ごとのムラがなくなってきている。(リオ五輪出場など)いろんな刺激があったんじゃないかと思います」と、話す。また、副キャプテンの倉田選手にも話を聞くと「陽介ならできるとはわかっていたけど、オリンピックに行って変わった気がした。帰ってきてから自信を持ってプレーするようになったのがハッキリ見えた。陽介にとってオリンピックに行って良かったなと。毎日楽しそうにやっているし、成長して帰ってきたなというイメージがあります。守備だけ特化されているけど、攻撃の能力もあるからもっと凄いプレーヤーになると思います」と、後輩の成長を近くでしっかり感じていた。

今回の受賞について話す長谷川健太監督。
優秀な選手を輩出育成面でも秀でるクラブ
今回「最優秀育成クラブ賞」を受賞したガンバは、2016年のアジア最優秀新人賞を獲得した堂安律選手を筆頭に、各年代の日本代表へ出身選手を多く輩出していることも選手の発掘・育成において優れた結果であると評価されている。この受賞に対し長谷川監督は、「長年培ってきたことが、このクラブの軸になっているのだと思います。1人でも多く陽介みたいに代表に入ったり、アンダーの代表に入ったりと、今後もずっと賞を取り続けられるように努力していかなければならないと思います。そういう優秀なアカデミーの選手をしっかりとプロの選手にしていきたいと思います」と、指揮官としての使命感を感じていた。才能溢れる新星たちの輝きが楽しみだ。

井手口選手について話してくれた、練習後の倉田選手。
「こんな格好(スウェット)やけどエエの?」と苦笑いするも、笑顔での撮影に協力いただきました(笑)

2016年12月01日
ガンバ通信 12月号
2016シーズン リーグ戦終了 遠藤保仁選手J1通算100ゴール達成「黄金の脚賞」受賞は井手口陽介選手

セレモニー終了後、場内を一周しサポーターに挨拶する選手たち。
10月29日(土)、J1リーグホーム最終戦が行われ、MF遠藤保仁選手がこの日の試合でJ1通算100ゴールを達成。5月13日(金)の磐田戦で99点目を取り、王手をかけてから待ちに待った100ゴール達成だ。長谷川監督は「最後までとっておいたのかなと思いました。こういう舞台で取るのはさすがヤット(遠藤選手)だなと思います。これからも更にゴールを重ねて自身の記録を伸ばして欲しい」と祝福した。
また、試合終了後にはホーム最終戦セレモニーが開催され、年間を通じて活躍した選手に贈られる、日刊スポーツ新聞社制定「ミスターGAMBA 黄金の脚賞」に、MF井手口選手が選ばれた。今季はリオ五輪への出場、ルヴァン杯ではニューヒーロー賞受賞、最近ではA 代表にも招
集されるなど、大きな活躍ぶりを見せた。
ガンバは11月3 日(木・祝)に行われた最終節で川崎に勝利し、2ndステージ4位、年間順位4 位でリーグ戦を終えた。

史上初の3連覇を目指す天皇杯
決勝は市立吹田サッカースタジアムで開催
セレモニーにてキャプテンの遠藤選手は「2016シーズンたくさんの声援ありがとうございました。一言だけ…、元旦予定を空けといてください!」とサポーターに向けて挨拶。これは元日に行われる天皇杯の決勝戦が、吹田スタジアムで開催されることが決まっているからで、この地で決勝に挑むことを宣言した。決勝が関西圏で開催されるのは、王子運動場(神戸市)で行われた第44回( 1 9 6 4年)大会以来、52大会ぶりとなる。史上初の3連覇という偉業を、今季から始動したこのスタジアムで達成し、歴史に刻んでもらいたい。
その天皇杯だが、ガンバは11月9日(水)に行われた4 回戦(ACL出場シードのため、4回戦から参戦)で、延長戦の末勝利し、準々決勝へと駒を進めた。準々決勝は12月24日(土)に、日産スタジアムで横浜F・マリノスと戦う。勝てば12月29日(木)にヤンマースタジアム長居にて準決勝が開催される。




セレモニー終了後、場内を一周しサポーターに挨拶する選手たち。
10月29日(土)、J1リーグホーム最終戦が行われ、MF遠藤保仁選手がこの日の試合でJ1通算100ゴールを達成。5月13日(金)の磐田戦で99点目を取り、王手をかけてから待ちに待った100ゴール達成だ。長谷川監督は「最後までとっておいたのかなと思いました。こういう舞台で取るのはさすがヤット(遠藤選手)だなと思います。これからも更にゴールを重ねて自身の記録を伸ばして欲しい」と祝福した。
また、試合終了後にはホーム最終戦セレモニーが開催され、年間を通じて活躍した選手に贈られる、日刊スポーツ新聞社制定「ミスターGAMBA 黄金の脚賞」に、MF井手口選手が選ばれた。今季はリオ五輪への出場、ルヴァン杯ではニューヒーロー賞受賞、最近ではA 代表にも招
集されるなど、大きな活躍ぶりを見せた。
ガンバは11月3 日(木・祝)に行われた最終節で川崎に勝利し、2ndステージ4位、年間順位4 位でリーグ戦を終えた。

史上初の3連覇を目指す天皇杯
決勝は市立吹田サッカースタジアムで開催
セレモニーにてキャプテンの遠藤選手は「2016シーズンたくさんの声援ありがとうございました。一言だけ…、元旦予定を空けといてください!」とサポーターに向けて挨拶。これは元日に行われる天皇杯の決勝戦が、吹田スタジアムで開催されることが決まっているからで、この地で決勝に挑むことを宣言した。決勝が関西圏で開催されるのは、王子運動場(神戸市)で行われた第44回( 1 9 6 4年)大会以来、52大会ぶりとなる。史上初の3連覇という偉業を、今季から始動したこのスタジアムで達成し、歴史に刻んでもらいたい。
その天皇杯だが、ガンバは11月9日(水)に行われた4 回戦(ACL出場シードのため、4回戦から参戦)で、延長戦の末勝利し、準々決勝へと駒を進めた。準々決勝は12月24日(土)に、日産スタジアムで横浜F・マリノスと戦う。勝てば12月29日(木)にヤンマースタジアム長居にて準決勝が開催される。


