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2017年05月05日

ガンバ通信 2017年05月号


スタジアムや練習場から徒歩圏内の場所に、ユースの選手たちが利用する寮が2018年春に誕生する。


〝育成のガンバ〞の新たな環境作りアカデミー寮 地鎮祭実施
 4月5日(水)に、ガンバ大阪アカデミー寮新築工事地鎮祭が行われ、ガンバ大阪・山内社長をはじめとする関係者が出席した。主にユースの選手が入居するこのアカデミー寮は、2階建てで定員55名。来年3月に竣工し、4月から入居が始まるという。
 現在、ユースの選手は練習場まで自転車で20分ほどかかる場所の賃貸マンションで生活しているが、この新しい寮が誕生するとスタジアムや練習場から近くなり、サッカーに集中できる時間が増える。さらに今秋には天然芝グラウンドが1面から2面に増えるなど、充実した環境が整う。





めざすはこの寮から世界に通用する選手に
 山内社長は寮の目的について「プロとしての技術を学んでもらい、サッカーに加えて人間力のある立派な選手に育てていきたい」と話す。サッカーの技術だけでなく体づくりの重要性も考え、寮には食堂を設け食育を行う予定だ。また、通信制の高校に通う今春の新入生を対象に、この4月からはクラブハウスに講師を招き英語や日本語の語学授業も行う。海外に出た時に必要となる英語でのコミュニケーション能力や日本語の表現力を高めるために、若い時から学んでもらいたいと、学校での教育プラスαで人間力の育成にも力を入れていく。
 この寮で育った選手が、若いうちから第一線で活躍し、ガンバで輝くのはもちろん、日本を代表する選手になる日が待ち遠しい。

























  


Posted by 北摂ガンバ日和スタッフ at 01:16ガンバ通信